EQ(感情的知性)の学びを米国EQ専門団体から受けて感じたこと

今年も早いもので残り1ヶ月半程になりました。

一年の立つのはあっという間、と思う反面、手帳をゆっくりとめくって振り返ってみると色々なことがあったなあと思ったりもしています。

さて久しぶりのブログですね(*^▽^*)

今日は先日まで私自身が受講生として参加していた「EQプログラム」について書いていければなあと思っています。※EQ(IQに対する用語で「心の知能、感情的知性」といいます)

世界的に大ベストセラーになった「EQこころの知能指数」(講談社)という本の著者Daniel Goleman(心理学者)と脳神経科学の専門家などが中心になって立ち上げた「Goleman EI」という団体がアメリカにあるのですがそこが主催している「EI Masterclass」というものをオンライン受講しました。※EIとはEQのことをさします

計6週間のプログラム、課題が毎日あり一週間毎にレポートの提出がありました。期間中はグループでの学びに加え個人コーチングも受けながら内省を深めていくものでした。(EQ理論において「自己認識」といわれる「自己理解」こそ最も大切だからです)

参加者は全世界から集まったメンタルヘルス関係者、コーチ、トレーナー、企業経営者などの方々が中心でした。対面講座は日本時間夜中12時~2時ごろまで。眠い目をこすりながら参加しました。

タイ、デンマーク、スペイン、イギリス、カナダ、ブラジル、オーストラリアなどあらゆる地域からの参加者がおられました。

このコースを受講した中で一番印象に残ったことの一つ、

それは「心理的安全性の大切さ」でした。

この空間はとても安全だよ、だからありのままでいてくださいね――こんな目に見えないメッセージがコースの構成上、至る所にちりばめられていました。

「心理的安全性」――この言葉は最近あらゆる分野において聞かれる言葉になってきています。企業経営においても、学校現場でも、そして家庭でも。

心理的安心・安全だと感じると人は「ありのまま」の自分を出せるようになります。

結果、人と人の間で「感情の行き来」が起るようになり、更にそれにお互いが耳を傾けられるようになると結果、心の距離感が縮まり信頼に基づく関係性が構築されていきます。

安心・安全だと感じていると人間はリラックスしているので最大のパフォーマンスを出すことができます。自分自身のありのままが受け入れられるので自分を認める力(自尊感情、自己肯定感)も育まれます。

子どもであれば家庭でのびのびとできる。自分を認めることができ自信が芽生える。

生徒であれば先生に安心感をもてるので前向きな気持ちで学習に望める。

組織であれば人間関係もよくなり「やってみよう!」というチャレンジ精神が生まれる。

今回最も大きな学びだと感じたのはこの「安心で安全な場をつくることの大切さ」でした。

そして私自身もこれまで以上に自己理解が深まったと感じており、また周りとの関係性にも既にそれが波及していっているのを肌で感じています。

参加して本当に良かった、と思っています。

私達一人一人、常に何らかの「コミュニティ」の中で生きています。

そこは「安心で安全な場かな」という問いをたて私自身も今日を生きていきたいなあと感じているところです。

自分もそんな場にいたい。

そんな場づくりをしていきたい。

「どうしたら安心・安全な家庭を母親として子どものために作れるかな」

「どうしたら参加者の皆さんに安心できる場だなと感じて頂けるかな」

「私にとって安心できる場所ってどこだろう」

今回学びを通して得たことの全てを今後の講座やワークショップを通して反映させていきたいと思っております。

今後ともどうぞよろしくお願い致します&そして今日もお読み下さりありがとうございました。

GEI

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