BoostEQ（ブーステック）はばたこ へようこそ！
ある小学校高学年の女の子と出会い。
それが私にとってこの「心の知能・感情知能EQ」に関わる原点でした。
当時私は近所の子供達を集めて英語を教えていました。
「将来何になりたい？」と話していた時のこと。
その女の子がぽつりと言いました。
「飼育員になりたい。」
そう語った彼女の理由は、積極的な「なりたい」ではありませんでした。
動物が好きだから、という理由でもありませんでした。
子供達の現実に触れた気がしました。
その後事あるごとに彼女を褒め、そして励まし続けました。
彼女を変えたい、、、そう私の心は強く突き動かされていたのだと思います。
中学３年生の秋、彼女は自分なりの目標を定め高校受験に臨むことを決意しました。そして私にこう言いました。
「将来英語も使えて外国人の患者さんとのコミュニケーションもとれる、そんな看護師になりたい」と。
まるで一羽の雛どりがゆっくりと、自然と親元から羽ばたいていくような、そんな感覚を持ったことを今でもはっきりと覚えています。
Boost（ブースト）とは英語で「高める、押し上げる」という意味。
EQとはIQに対して使われる心理学専門用語で「心の知能」「感情知能」と言われる知性のことを指します。
EQが高い人は一般的に「冷静に物事に対応ができる」「強い心とメンタルを持つ」「怒りや不安の感情と上手に向き合える」「聞き上手で穏やかな性格の持ち主」などと言われています。
EQを世に広めた心理学者の一人、ダニエル・ゴールマン氏は言います。
人の能力はIQでは測れない。人生に成功するかどうかを決めるのはEQ（こころの知能指数）である、と。同氏は人生の成功達成要因の半分以上をこのEQが占めるとおっしゃっています。
何を持って成功とするかは人それぞれかもしれません。ただ知識やスキル、IQなどと同様、このEQがとても重要な知性の一つであることは間違いのないと確信しています。
私達大人一人一人が今こそこの能力を高め、未来を担う子供達へと伝えていくことが後世に残せる最も大切なことの一つなのではないか、少し大きな話にはなりますがその様に心の底から思っています。
世の中が技術的にどんな進歩を遂げようとも、私達一人一人の「こころ」は今も昔も変わりません。
人は自分の可能性を信じたい。
肯定されたい、認められたい。
自分の気持ちに素直に生きていきたい。その思いを表現したい。
大切な人に話を聴いてもらいたい。愛されたい。自己実現をしていきたい。
周りと笑顔でかかわり幸せに生きていきたい・・・。
一人一人の子供達、そして一人一人の大人のかけがえのない人生がそれぞれの輝きをもってはばたく・・・。
そんな世界を創るお手伝いをするのが「BoostEQ（ブーステック）はばたこ」の使命であると思っています。
以下のような対人支援に関わる方々、EQについてもっと知りたい方々からのお問合せをお待ちしております。
□保育園・幼稚園～大学生までの生徒さんとかかわる教職員の方でご自身のEQスキルを高めたい方
□組織、職場において部下育てに携わる幹部、リーダーの皆様でご自身のEQスキルを高めたい方
□あらゆるコミュニティ・リーダーの皆様でご自身のEQスキルを高めたい方
□子供の自己肯定感、自己効力感（自信）の高め方にご関心のある保護者の方、先生方
□自分の心に沸き起こる強い感情を上手に味方につけ人生を好転させたい方
□傾聴力、共感力を高めたいコミュニティ・組織のリーダーの皆様
□怒りや不安などのネガティブ感情と上手に向き合う方法を知り合い方
□人間関係の改善全般に関心のある方
□マインドフルな日常を送ることに関心の高い方
【EQに含まれる要素】
①自己認識力
②感情マネジメント
③共感力
④人間関係力
⑤モチベーション
等
（出展：Daniel Goleman 「EQこころの知能指数」）