新しい生活が始まる中でのストレス対処法~共感疲労って!?
【パーソナリティ】
石橋よしこ
岩尾一豊(ジャッキーさん)
今回の内容
新年度が始まる4月の放送。
新しい生活や環境の中でスタートを切っている方も多いかもしれません。
そんな中、今回は「ストレス対処法」「共感疲労を起こさない為に」「周りの人(子供を含む)への関わり」というテーマでお送りしています。
放送の前半ではストレスを未然に回避する習慣とは?日常、自分の状態を”いい状態”に保つために、予防的に何が出来る?ということで大人の場合、子供の場合についてお送りしています。
大人の場合の未然にストレスを回避する/自分を良い状態に保つ為のお勧め3選
① マインドフルネスのトレーニング
→マインドフルネスBodyScan瞑想、3呼吸など、自律神経の安定にも繋がる
② 自己認識のトレーニング
→感情のキャッチ、感情にいい悪いはないことを認識する、感情は情報源、身体反応に自覚的になる
③ セルフコンパッション&共通の人間性のトレーニング
→自分への優しさと思いやりの心を向ける。自分の中に湧き上がる全ての感情や気持ち、状態に一度ALL OKをだす。またこれは「私だけ」に起こることではなく皆に起こりうる共通する人間的な自然な反応であることを認識する。過度に自分を責めない。
→自分が楽しいと思うことをする。自分の楽しい&好きなことリストの実践など。
ただ瞬間的にストレスを感じてしまった時に簡単にできること・・・
① 三呼吸くらいゆっくりと…
→手っ取り早くできる事として、三呼吸をゆっくりと。今ここを感じる。
②心にあることを出す、書き出す(ジャーナリング・書く瞑想)
→心に溜めておかずに一旦出してみる。書き出してみると中には大したことないと気づくことも。書いている内に少しずつ冷静になることも。
これはちょっと対応できそうだったら、どんな風に対処できるかを考え、
(子供の場合は?)
子供も上記↑にあるように大人と同じことができるとgood!
同時に以下を意識的に実践すると更にgood!
以下は大人にももちろんgood!
① 睡眠をとる
→睡眠時間が短いと、感情をコントロールする事事態が難しい。
まずは十分な睡眠をとるという事を親子で協力しながらしてみよう!
② 運動をする
→負荷のある運動(有酸素運動)は特に、脳に酸素を持っていくので高い心理的ストレスを感じにくい。意識的に外で遊ぶ、体を動かすことがとっても大切。
④ 大笑い、大はしゃぎ、大騒ぎをさせる
→普段から日常的に大笑い、大はしゃぎ、大騒ぎをさせてあげることが大切。これがストレスの発散に繋がる。
⑤ 大人が話しをじっくりと聴いてあげる
―>子供の話に耳を傾けてあげよう。ハグなどのスキンシップなどもgood。
結果を褒めたり承認したりすることも悪くはないがその過程(プロセス)でどんなことに取り組んでいたかなどを承認してあげると子供達は見てもらっている、と感じやすい。
放送の後半では「共感疲労を回避する方法」をお伝えしています。
大概いつも人の話を聴く側に回ってしまう、自分のことを積極的に話せない方や周りの為についつい頑張ってサポートしすぎて疲れてしまったりする方には是非聴いて頂きたい内容です。
今回お伝えしている対処法、それは「コンパッション」という考え方です。
文章で書くと説明がしにくいので番組後半でこのお話をしていますので是非聴かれてみてくださいね。
それではお楽しみください!
《楽曲》
Reach For the Stars by 東京Disneyland
My Way by DefTech
Unconditionally by Katy Perry