皆さん、こんにちは。
石橋よしこです!
先日、北九州市内で「キャリア教育研究会」という団体が主催する「夢授業」という場に参加し
地元の高校生の皆さんと実践した「ミニSEL(感情学習)ワークショップ」について書かせて頂きました。
今日はその「第2弾」!
地元の「中学生とのSEL体験」についてです。
お時間のある方、是非お付き合い下さい。
北九州に拠点を置く「キャリア教育研究会」が2013年より主催する「夢授業」とは「楽しく熱心に働く様々な職業につく大人(職業人)達が地域の学校に集まり、自分の仕事のやりがいや働く喜びについて生徒達と対話する特別プログラム、私自身もその趣旨に賛同し2019年より多くの学生さんとの交流をさせて頂いています。
前回の高校生と同様、今回も「15分間☆ミニSEL(感情学習ワークショップ)」形式で1回に約9人と15分ずつ、計5回、合計で45人ほどの生徒さんと共に「今の自分の気持ち」にフォーカスをあてながら私の職業「ライフコーチ&感情学習(SEL)研修講師」のお仕事について対話させて頂く機会を得ました。
私の仕事は普段「自分を知る・理解する・自分らしく生きる」をテーマにワークショップや講座などをすることなのでそれを実際に少し体験してもらいながら理解を深めてもらえればと思いながらその形で実践。
そして終わった後に中学生の皆さんに沢山の嬉しいコメントを頂きました!
☆「最初は不安な気持ちで参加していたのにお話を聞いている内に気分が変わり最後は「がんばろう!」という気持ちになれました。色でいうと黒が他の色に変わったのがびっくり!」
☆「自分の感情をキャッチすることの大切さを知りました。自分の気持ちが何に動くのかをキャッチすることが自分のこれをしたい、あれがしたいに繋ながるかもと思うと少し楽しみな気持ちになりました。」
☆「なんか気持ちが明るくなりました」
☆「安心しました」
☆「身体が熱いです」
とても嬉しかったです。
毎回15分をどのような一期一会にするか、考えながら会場に向かいます。
今回は限られた15分という時間の中で私自身の中学時代についてお話をしました。
私は14歳の時に父の仕事の転勤で急にアメリカに引っ越しました。
英語ゼロ、友達なし、英語ができなさすぎて成績つかず・・・
学校ではぽつんと一人ランチ。
そんな日々の中で私の心には不安や焦り、恥ずかしい気持ちが沢山ありました。
私と環境は違っても思春期の若者の心には人には言えない気持ちがあるかもしれない――そう思ったのでその話を正直にありのままの自分で話をしました。
将来どんな仕事に就いても、何処にいても、いくつになってもこの「SEL感情学習」という学びは私達の土台から支えてくれる――私はそう信じています。
メンタルウェルネス(心の安定と平安)を保つ上でこの学びは必須科目のようなもの。
身体で言えば体幹トレーニングのようなもの。
今日も多くの学生さんと「自分の心」と少しだけでも繋がる時間がもてたこと、とても嬉しく有り難い経験でした。
来月以降もまた多くの若者との素敵な出会いがありますように。
今日もお読み下さりありがとうございました。
【キャリア教育研究会「夢授業」の活動は以下のウエブサイト↓↓より】